開発事例

立ち上がり機能を搭載した歩行器

メカニクスのみで多くの課題を解決。

医療・介護の現場では、移動準備(立ち上がる、着座する)を補助する移乗器は大型のものが多く、狭いトイレなど居住空間でも使いやすい省スペース設計と、楽に操作できる機構設計が求められています。
それらの課題を解決するために、歩行器と移乗器を組み合わせた機構を電子部品を使わずにメカニクスのみで開発しました。電子部品を使用しないことのメリットは軽量化とコストダウンの両立ができること。
狭い空間での使い辛さを解決したのは、キャスターの旋回輪と固定輪を手元で切り替えできるようにしたことで、旋回性と直進性を保つことが可能になりました。

歩行器
歩行器
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