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親和余合トレーディングが新たに仲間に加わり、海外調達力を強化!

こんにちは、広報担当の木村です。2022年12月より、余合グループに【親和余合トレーディング株式会社】が新たに加わりました!1959年に設立された歴史のある貿易会社です。今回は代表の星野舞社長にインタビューをしてまいりました。


「今までの長い歴史の中で、どのような製品を取り扱ってきたのですか?」(木村)

「設立当初は東南アジア向けに日本の生活雑貨やテーブルウェアを輸出。その後の事業拡張で中東やアメリカ市場にまで入り込む事ができました。幸運なことに日本のバブル期の前からペルシャカーペットの輸入販売を手掛ける事ができ、この時代の恩恵に預かり、大成功を納める事ができた思い出がございます。20年程前からは国内住宅設備メーカー様向けで韓国から水栓金具を調達する事業に着手しました。

星野社長

「様々な国と取引があったのですね。余合ホーム&モビリティとしても、今まで取扱いのなかった水栓金具という魅力的な営業品目が加わったことで、良きシナジー効果が期待できそうです。ちなみに、現在の主な事業はどのようなものですか?」(木村)

「現在の主な事業としては大きく分けて2つあります。一つは先ほどの水栓金具の海外調達、もう一つは海外へ土鍋、お箸、招き猫、南部鉄器、包丁などの日本工芸品の販売です。香港では日本製の商品の人気が高いため、今後は便利グッズやお掃除グッズも売り込んでいきたいと思っています。このジャンルで活かせるサプライヤー様がいれば是非お声掛けいただきたいです。」

星野社長

「香港との取引があるのですね。余合ホーム&モビリティの海外での活動は主に上海と台湾でしたので、親和余合トレーディングの合流で韓国と香港が加わったということになりますね。では、親和余合トレーディングの強みや得意としていることは何でしょうか?」(木村)

「創業から現在までで培った長年の経験を活かし、貿易業務をできるだけ経費をかけずにスムーズに行うことができることが我が社の強みです。また先代、先々代の社長の時代に取引のあったお客様との広いネットワークがございます。身のこなしは軽く、スピーディーな対応ができる組織でございます。」

星野社長

「ありがとうございます。親和余合トレーディングの強みを活かした調達力の強化に期待できそうですね。それでは最後に、今後の展望を教えてください。」(木村)

「現在はまだ大きな構想段階なのですが、今後は、1.5兆円産業であるペット関連のビジネスにも挑戦したいと思っています。私たちは2000年ごろから保護猫活動(※1)をはじめ、2011年からはTNR活動(※2)、2019年からは名古屋市と協力してなごやかキャットサポーターとして本格的に地域猫活動(※3)に貢献しています。SDGsの中にははっきりと動物の幸せや福祉について明確な記述はないのですが、このSDGsの取り組みの中にも十分に関連していることだと思います。人と動物との共生をより豊かにする企業として考えていきたいのです。また、余合グループに参加することをきっかけに、本社の一番得意とするカラトロニクス(※4)をペット関連商品にシナジーして、他にはない製品の開発をし、世界に届けたいです。」

星野社長

「ありがとうございました。」(木村)


<注釈>

(※1)保護猫活動:野良猫を保護し、里親を探す活動

(※2)TNR活動:野良猫を保護し不妊手術を行い、繁殖を制限する活動

(※3)地域猫活動:地域の理解と協力を得て、特定の飼い主がいない野良猫を適切に管理することで、これ以上数を増やさず、一代限りの生を全うさせる活動

上記は野良猫の殺処分の抑制、過剰繁殖による病気の拡散、人間とのトラブルなどを軽減する目的の活動。

(※4)カラトロニクス:カラクリの機構と最小限のエレクトロニクスを組み合わせた余合ホーム&モビリティの開発信念です。余合ホーム&モビリティのSMOOVE商材はカラトロニクスに支えられています。


親和余合トレーディング㈱のメンバーは星野社長を含め、貿易業務に長年携わる方々が在籍しています。今後も余合ホーム&モビリティと親和余合トレーディングの両社でシナジー効果を生み出していけるよう頑張っていきましょう!

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